育児において、あかちゃんのためにパパはどんなことに参加するべき？

赤ちゃんは泣くことでしか感情を伝えることが出来ないのです。

お腹が空いた時・おむつがオシッコで濡れたとき体が痛いときなどです。
また、父親の役割としてとても重要なのが、母親の気持ちを理解することです。

特に産後1年間くらいの期間は、昼も夜も関係なく
赤ちゃんの面倒を見なければいけない大変さを理解してあげ
愚痴などを聞いてあげるだけでも母親にとっては心の救いになります。

たまには半日だけ赤ちゃんの面倒を見て、
ママに育児休暇をプレゼントしてあげてもよいでしょう。
育児で疲れたママにプリザーブドフラワーを買って帰るのもいいですね。

プリザーブドフラワーならお水を替えたり枯れたお花を処分するなんて手間もありません。
赤ちゃんが生まれたパパが職場にいる人はプリザーブドフラワーを
プレゼントするのもいいかもしれません。
（自分の子供の時も気になるし友人、親戚の子供の時も
気になる可愛い赤ちゃんグッズ・出産祝い・ベビーカー何が良いか考えますよね。）

育児は母親だけがやることではなく、二人で力を合わせてやるものです。

少子化問題やいじめ、不登校などの様々な問題に対して
「家庭内での父親（夫）不在が深刻な要因である」
と指摘されています。

国も企業も父親が子育てしやすい環境を整えようと
数年前から躍起になっていますが仕事にはやりがいを感じていても
父親（夫）であることには充実感を得られず、
今夜もどこかで愚痴をこぼす人たちが数多くいるのはないでしょうか。

“家族との時間は増やしたい。
でも現実は仕事が忙しくてそれどころではない”と
諦めてしまっては何も変わりません。

このまま父親の存在が薄いままで子供たちが
成長してしまってはとても寂し過ぎませんか？

ママを救うのはパパしかいない

最近よく耳にする子どもへの虐待の話。

「子供が泣き止まないから・・・」という理由が特に多いようですが
赤ちゃんが泣くのは自分の意志を伝える手段、
そんな理由で虐待をするなど絶対にあってはいけません。

しかしその一方で、赤ちゃんの“泣き攻撃”にも個人差がある。
なぜ泣いているのか分からない、
何をしても泣き止まないタイプの子もいますよね。

こういったタイプの場合、母親ひとりに
赤ちゃんの相手を押し付けるのは非常に酷な話。
赤ちゃんの泣き声で自分は休めない、
近所迷惑ということもあって泣かせっぱなしにすることもできないなど、
身体も心もボロボロになってしまいます。

こんなとき、一番身近で頼りになるのが父親の存在です。
母親の話をよく聞き、赤ちゃんの様子をよく観察して、
どんな助けが必要なのか考えてほしいのです。

家族だけで解決するのではなく、周囲の人に積極的に頼るのも方法のひとつでしょう。
しかし、ママのほうは“母親としての責任”に縛られ、
自分から言い出せないケースが多いのです。

そういった部分を父親であるあなたが手を差し伸べ、
時には母親の代わりとなってほしいのです。
パパが背中を一押しすることでママの心の縛りを解いてあげよう。

お父さんにもわかっててほしい

赤ちゃんはどんなときに泣くんだろう？

大人には赤ちゃんが何で泣いてるのかがわからない
まずは赤ちゃんの様子を観察してみましょう

お腹が空いている

もなくの赤ちゃんの泣く原因の多くは“空腹”なんです。

普通の赤ちゃんでも、昼夜問わず2〜3時間おきに泣き、
授乳すると機嫌がよくなるケースが多いでしょう。
しかし、母乳育児で、赤ちゃんが30分近くもおっぱいを吸っていて、
授乳後2時間たたないうちに泣いてしまうようなら
母乳の出があまりよくなかったり、 母乳を上手に吸えないのかもしれません。

この場合は、何回かミルクを与えて様子を見てみましょう。
ミルクを飲んだ後、機嫌のよい時間が長いようなら
母乳不足を考えて産婦人科に相談を。

ミルクはちゃんと飲むけどすぐに泣いてしまい、
次にミルクを与えてもあまり飲まないときは、空腹以外が原因だと考えられます。

また、授乳後はすぐに寝かせず、立て抱きにして
背中をトントンと軽くたたいてゲップをさせ、
しばらく抱いてあやしてやることも大切です。

身体が不快な状態のとき（おむつが汚れている、暑いなど）

敏感な赤ちゃんは、おしっこやうんちをした途端に泣き出したりする子もいます。
お腹がいっぱいのはずなのに泣いているとき、
まずはおむつチェックをしてください。もちろん、おむつをこまめに替え、
常におしりを清潔な状態にしてやることも大切なことです。

布団のかけ過ぎやのどの渇き

暑い、寒いなど身体が不快な状態のときに
泣いてしまう赤ちゃんもいるので、特に夏から秋にかけては
厚着のさせ過ぎをさけるようにしてください。
また、あせもなどの湿疹がかゆくて泣く場合もあるので、
身体の様子を調べてみましょう

身体の調子が悪いとき

普段はあやせば泣き止むのにどうしても泣き止まない場合、
身体の調子が悪いことも考えられます。
熱を測ってみて生後4ヵ月以内で37.5度以上あるとき、
また、激しく泣いて下痢や嘔吐など他の症状が見られるときは、
すぐ病院に連れて行きましょう。

相手になって欲しいとき／思い通りにならないとき

赤ちゃんも寝ているだけでは飽きてしまいますよね。

でも体は自分の思ったように自由に動かきません。
というわけで、“抱っこして〜！遊んで〜！”と泣き出します。
そういう時は、しばらく抱っこして歩き回ったりあやしたり
遊び相手になったりすると、ひとりにしても落ち着くことが多いでしょう。

また、赤ちゃんの動きが活発になるにつれ
“寝返りが打ちたいけどできない〜！”とか“おもちゃに手が届かないよ〜！”
など思い通りに動けずに泣くことも。こういうときも、
お母さんやお父さんがうつぶせにさせてやったり
おもちゃを握らせて話しかけてやると落ち着くでしょう。

何をしても泣き止まない

、ひとりにするといつまでも泣き止まないときは、気分転換が必要でしょう。
お外へ お散歩に連れ出すのも方法の一つです。
環境が変わるせいかピタリと泣き止む赤ちゃんもいます。
また、赤ちゃんにとって散歩は意外と疲れるもので、
歩き回るうちに眠ってしまうことも多いようです。
いつものおむつに飽きてしまった赤ちゃんには
おむつケーキなんてどうでしょうか？

おむつケーキといってもおむつを束ねたり重ねたりして
デコレーションしたもので、赤ちゃんが実際に履くのは
いつものおむつと一緒なんですが(笑)

おむつケーキのおむつで赤ちゃんがご機嫌になるといいですね(^-^)

人見知り泣き／後追い泣き

お母さんと赤ちゃんの絆が強まるころになると、
他の人に会ったり、ママがいなくなったりすると泣き出すようになります。
早い子で4ヵ月くらいから始まりますので、
この時期までお母さんばかりに育児を任せっぱなしにしてしまうと、
お父さんも人見知りの対象になってしまいます。

人見知りや後追いの強いタイプだと、
お父さんの抱っこは受け付けず「ママ抱っこ〜！！」
を求めて泣き続けたりする。

お母さんは赤ちゃんをおんぶしないと家事もできない。
おんぶさえすれば黙っていてくれる子も多いので
精神的には楽だが、身体の疲れはたまる一方でしょう。

お父さんが抱いても泣き止まない場合は、
一時期のこととあきらめて、家事の手伝いなど
育児以外でのお母さんのフォローアップをしてください。
また、お母さんと一緒に赤ちゃんと遊んだり、
お散歩などお気に入り行事を担当して、
少しずつ赤ちゃんとの絆を深める努力も大切です。

夜泣き／寝ぐずり

夜中に突然大声で泣き出してしまう“夜泣き”。

夜になると思い出したかのように泣き出し、
寝付くまでの間は何をやってもダメ。
ママが抱こうがあやそうが泣き止まない“寝ぐずり”。
親にとってこれほど辛いことはないでしょう。
しかし残念ながら寝ぐずりや夜泣きの原因は
未だにはっきりとわかっておいません。

特効薬的な方法もないのが現状。
多くの赤ちゃんは、1〜2ヵ月も経つと落ち着くのだが、
3歳前後まで続く子もいる。

夜泣きや寝ぐずりの時間は赤ちゃんによって大体決まっているので、
長引きそうな場合は、それに合わせて
親の生活時間を変えるしかないのが現状です。
夜泣きや寝ぐずりのときは、外を散歩したり、
車に乗せて一回りすると眠る子もいます。また、
夜泣きの場合は冷たいタオルで顔を拭いてやって
はっきり目を覚まさせて少し遊んでやったり、
ミルクを飲ませてやることで寝付くこともあります。

翌日会社がある

お父さんにとっては、この間相手をしたくてもお母さんに任せざるを得ないでしょう。
その代わりに洗濯や食事の支度や片付けは
積極的に担当して日中にお母さんが休めるように
フォローをしてあげてください。
また、会社が休みのときは赤ちゃんの相手をかって出て育児に参加しましょう。

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Last update:2021/4/23

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